前回、Manusを使って楽天ROOMへの投稿を自動化してみました。

投稿まで進められることは分かったものの、実際に使っているうちに別の問題が出てきました。「これ、クレジット減るの早すぎない?」問題。気づいたときには、想像以上の勢いでクレジットを消費していました。
今回は【実際にManusで検証してみたシリーズ】第2弾として、楽天ROOMの自動化を続ける中で起きた失敗と、クレジット消費について記録していこうと思います。
この記事でわかることは、こちらの3つです。
① 楽天ROOMを続けて分かった「いいね回り」のこと
② Manusのクレジットを大量に消費した原因
③ 実際に自動化してみて、どこまで使えそうだったか
※ この記事は2026年5月時点の作業記録です
AIツールは進化が速いので、現在は画面や手順が変わっている部分があります
楽天ROOMを使っていて見えてきたこと
楽天ROOMを使っていると、副業アカウント同士でフォローし合ったり、「いいね」やコレ!を送り合ったりする場面をよく見かけます。最初は単純に交流しているのだと思っていましたが、続けているうちに、フォローや「いいね」、コレ!には自分のROOMを見てもらうための営業活動という面もありそうだなと感じました。
なぜ「いいね回り」をする人が多いのか
理由はシンプルです。楽天ROOMにはEランクからSランクまでのランク制度があり、ランクを上げるには、以下の条件が必要となります。
- プロフィール設定
- 商品検索
- フォローといいね
- オリジナル写真の投稿
- 投稿から楽天市場への誘導
Bランク以上になると楽天アフィリエイトの報酬率にボーナスが付く(B +1%、A +2%、S +3%)仕組みにもなっているため、ランク上げを目標に頑張っているのだと思います。
とはいえ、頑張ったからといって、売れるわけではありません。ここが楽天ROOMの難しいところでした。私もEランクから始めて毎日投稿を続け、Cランクまで上がりました。
でも、売上は0円(笑)
少なくとも私の場合は、ランクが上がったことと売上は別でした。
Manusでどこまで自動化できるか試す
ここまでやって、ふと思ったのが「たぶん、ラクに収益を目指すのは無理」ということ。そうなると集客とか収益とか関係なく、どこまで仕組み化できるのか。条件を増やしたり、予約投稿やInstagram連携を試したりしながら、どこまで任せられるのかを引き続き検証することが目的になりました。
そして、いざ再開すると、どんどん落とし穴がでてきました。
落とし穴①|Manusは指示を詰め込みすぎると危険
最初に感じたのは、1つのプロンプトへ抽象的な条件を詰め込みすぎると動作がかなり重くなるということ。条件を増やすほど、処理時間もクレジット消費も大きくなりました。
特に危険だったのが、商品選定をAIにすべて任せるパターンです。
- 評価が高い商品
- 売れ筋の商品
- レビュー分析
- ターゲット選定
抽象的な条件を複数指定すると、Manusは延々とリサーチを続けます。見ていると少し面白くて、途中から「あれ?こっちの商品のほうが評価が高いかも」と判断し始めるんです(笑)
つまり、リサーチする → 別商品が気になる → 比較し始める → また別の商品を見る…を永遠に繰り返します。結果、クレジットを食い潰すまで終わらない。
落とし穴②|10時間リサーチでクレジット爆死
一度、リサーチが10時間を超えたことがありました。その結果、月額プランでもらっていたクレジットを半分以上消費。帰宅して画面を見たときは、さすがに驚愕!しました。
ただ、助かったこともあります。ヘルプセンターへ事情を説明したところ、消費したクレジットを即日返還してもらえました。同じケースで必ず対応してもらえるかは分かりませんが、私の場合は問い合わせて解決しています。
もし同じようなトラブルがあれば、一度サポートへ相談してみることをおすすめします。
落とし穴③|投稿時間が安定しない
クレジット以外で気になったのが予約投稿です。投稿そのものはできましたが、私が試したときは数時間遅れたり、途中で止まったり、投稿だけ失敗したりすることがありました。
時間を指定しておけば必ずそのとおりに動く、という状態ではないので完全自動化は、まだ難しいという印象です。
落とし穴④|Instagram連携はさらに地獄
楽天ROOMの投稿をInstagramにも連携しようとすると、さらに手間が増えました。Instagramをビジネスアカウントへ変更し、Facebookと連携したうえで、画像サイズも調整する必要がありました。
ワンクリックで終わる作業ではありません…その分、クレジットもどんどん消費していきました(笑)
落とし穴⑤|「いいね回り」の自動化はコスパが悪い
いいね回りもAIでできるのかな?と思い、Manusに聞いてみたところ、可能とのこと。ただ、約20人へ「いいね」をするだけで、200〜1000クレジットほど必要となる見込み。
楽天ROOMには数千人、数万人のフォロワーがいる人もいます。クレジット消費の大きさを考えると、「いいね回り」まで続けるのは、私が試した範囲ではかなり難しいと感じました。
やってみた感想とまとめ
今回の検証で分かったことをまとめます。
- AIは作業効率化にはとても便利
- 戦略や判断は人が考える必要がある
- 「完全放置で稼げる」は現時点では難しい
楽天ROOM自体は、初期費用も少なく始めやすい副業です。でも、時間・労力・AI利用料(月額)を考えると、手軽そうに見えて、意外とリスク高めな印象でした。
正直、SNSで見る「AI副業で月◯万円!」みたいな話のほとんどは情報商材販売への導線でしかなくて、実際に成果を出している人がいるのであれば、その裏側は、こういう泥臭い試行錯誤の連続なんだろうなと思います。
それでも、私はまだ諦めていません。次回は、楽天ROOMの自動化を試す中で起きた「丸投げ運用で起きたトラブル」問題について書いていこうと思います。

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